集成材Laminated wood

JAS認定構造用の集成材生産

集成材とは、長さ・太さ・強度などを目的に合わせてつくり出し、一般の木材より高い強度を発揮する、画期的な建築材料です。大きく分けて、造作用集成材と構造用集成材があります。造作用集成材は、家具やカウンター、階段の手すりなどに用いられます。構造用集成材は、柱、梁などに用いられます。

集成材01

集成材生産の手順

STEP1

〈製材〉

仕入れた丸太から木材製品を切り出します。

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STEP2

〈皮剥〉

ここで剥がれた皮も、バイオマスエネルギーとして工場の発電に使用します。

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STEP3

〈切断〉

挽き板(ラミナ)

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STEP4

〈天然乾燥〉

木材の含水率を均一にするため風通しの良い状態にして約3ヶ月天日乾燥します。

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STEP5

〈人口乾燥〉

含水率を12%以下にまで落とし、反りや割れを防ぎ、強度をあげる為、さらに乾燥機に入れます。

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STEP6

〈グレーディング・仕分け〉

板に加える加重をたわみの関係から強度を判定し選別します。水分検査、強度検査、外観検査のデータをもとにグレードごとに仕分けします。

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STEP9

〈クロスカット〉

木の中に含まれる節、割れ、腐れ、虫食いなどの不要な部分をとりのぞくために、カットします。

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STEP7

〈フィンガージョイント〉

クロスカットした材にフィンガージョイント(手の指状)加工をほどこし、長尺の材を製造します。

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STEP8

〈ラミナ切除(板削り)〉

木の表面の微妙な凹凸を毎分150m処理する高速モルダーで均一に削り、板の寸法を整えます。

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STEP10

〈積層接着〉

ラミナーに水性高分子イソシアネート系接着剤(ノンホルマリン性)を塗布し、積層、圧着させます。

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STEP11

〈プレス&仕上げ加工〉

接着作業で生じた凹凸をモルダー(自動かんな)で削り、表面を滑らかに加工し、寸法を整えて仕上げます。

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STEP12

〈検品・出荷〉

製品1本1本厳しくチェックし出荷します。

集成材の利点

 

  • 木の持つ強度のバラツキを克服できる
  • 乾燥収縮が少ない
  • 半永久的な耐久性
  • 強度性能の表示
  • 断面と長さが自由
  • 防火性能の高さ
  • 材を曲げられる
  • 断熱性と調湿能力
  • 軽量であること