ファーストウッドでは、ワールドワイドな視点で、国籍や性別にとらわれず、優秀なグローバル人材を採用しています。
Global Employee Vol.7
東京本社 FWC部
木造住宅の建設現場での外国人技能実習生の指導を行っています。現場作業だけでなく、普段の日本での生活サポートもしています。彼らが異国の地で暮らすのに困らないように業務を通しながら日々、密なコミュニケーションを取るように心がけています。外国人技能実習生に一人でも多く日本で働くことの素晴らしさを伝え、日本の木造住宅の高い技術レベルを習得してもらい、将来的には母国で活躍できるように導いていくことが私の使命だと思っています。
ファーストウッドに入社して驚いたのが上司や先輩の施工技術力の高さです。作業の早さや正確さはもちろんですが、現場作業のリスクを二手三手先まで考えて安全な作業ができるような気配りまでも徹底しています。私もこうしたプロフェッショナルな姿勢をしっかりと身につけて外国人技能実習生を指導できるようになりたいと思いました。
社内の事業では木製トレーラーハウスに注目をしています。強度や耐久力の高さと組み立てのシンプルさで仮設事務所や簡易宿泊施設など多彩な用途があり、災害時にも多くの人の力になれるなど将来性が高いと思いました。他にも、自社工場で木材加工時に余ったオガクズをバイオマス事業として燃料にしているなど環境問題に貢献しています。
日本の木造建築は1000年以上の歴史がある素晴らしい文化であり、高温多湿のアジア地域に適した住宅だと考えています。私の母国マレーシアではもっと木造住宅のビジネスを拡げられる可能性がありますので、まだ先になりますが、ファーストウッドの木造住宅を母国でも広めていけるよう願っています。社内にも様々な国籍の人がいるので将来的にアジアだけでなく、世界規模で「木造住宅の建築技術の発展」をファーストウッドから発信していけることを期待しています。
一緒に働きたい外国人技能実習生の理想像は「木造住宅」や「建築」について積極的に学んでいく姿勢を持っていて、お互いの仕事をスムーズにできるような努力を惜しまない人です。
もちろん私たちも、現場の作業から日常生活までしっかりとサポートしていきますので、安心して日本で働いて頂けると思います。
一緒に世界へ向けて、日本の木造建築を広めていきましょう。